歯ぎしり,いびき,睡眠時無呼吸

ラクトセラム摂取(赤)による睡眠時無呼吸時間のSpO2への効果

睡眠時無呼吸症候群の簡易検査で,睡眠前にラクトセラム錠の摂取により,同じ睡眠時無呼吸時間でのSpO2の低下が少ない事を見出しました。まだ個人レベルのデータしかありませんが,消費酸素量の低減効果が睡眠時にも得られた結果と考えています。

睡眠時無呼吸の場合は,ラクトセラム錠の単回摂取で効果が期待できるというのが大きな特徴です。

さらに,いびきへの効果を「熟睡アラーム」というアプリで効果を検証した結果,月間平均でいびき時間が3割以下,大音量時間も1割以下に減少しました。最大音量の平均値も15%ほど減少しました。

「熟睡アラーム」では,いびきと歯ぎしりを合わせて認識しており,どちらにも効果がありますが,特に大音量は歯ぎしりへの効果と考えてます。歯ぎしりやいびきに悩んでおられる方のお役に立てればと考えています。

特に歯ぎしりへの効果については,有効な成分は何も知られておらず,貴重な発見と考えています。消費酸素量の低減効果とは別のメカニズムの可能性があり,ブラキシズムのご研究の先生にご興味を持って頂ける事を願っています。